くすのき会
言語療法自主グループ(くすのき会)
上記の会について少し紹介させて頂きます。
くすのき会は平成12年4月に発足しました。
始めは寺元記念病院で言語療法をしていた人達が個人的には言語療法をしていても、皆と会って話をする期会が少ないし、又、石原先生が、病院をやめられ、皆のグループで人との出会いを作る事が、大切であると考えられグループ訓練を通した仲間作りにしたいと思い、「くすのき会」を発足しました。
主に病気は、クモ膜下出血、脳梗塞により、手足の不自由な人、字の書きにくい人、字は読み書きできるが話せない人、字は縦に読めるが横に読みにくい人、
解っていても言葉に言い表せない人、その人により症状が皆違う。
長い人で10年以上徐々にはよくなっているが、この病気は長くかかるので人生を前向きに行かねばならないと思います。現に右利きであった人が、今では左手で上手に字を書いている人を見て、何でも自分で努力すれば(家族の協力もいるが)完全にはよくならなくても病気をしたときよりも少しずつ元の自分を取り戻す事が出来ると思います。同じ病気の人々から、話を聞き、話をし、自分より悪い人を見たら自分もあんなときがあったなあ、自分より良い人を見たらあの人に負けないように頑張ろうと思い、お互いに病気に負けないようにしましょう。現在くすのき会は、先生が色々と工夫を凝らし、病気でも出来るゲーム・クイズ・パズル等、リハビリに繋がることを考えて頂いて楽しく例会グループリハビリをしております。
金 剛 寺 にて 15年4月14日